SEM(Search Engine Marketing)とは、Web上における検索エンジンやポータルサイトを活用したマーケティング全般を意味しております。SEMにおいて知られるのはリスティング広告(PPC/P4P:検索連動型広告)とSEO(検索エンジン最適化)が挙げられます。
宣伝・広告費を多く費やせば、獲得出来る顧客の数も増加します。ですが、この方法では費用対効果の面から得策とはいえません。費用対効果の効率良い集客方法とは、やはり、コストをより抑え、見込客をより多く獲得する事に他なりません。SEMを的確に活用すれば、費用対効果の良い集客法に結び付きます。
SEMが注目されるのには、インターネットという独特な環境に基づく分析から確立されております。他メディアが、一般にユーザーにとって受動的な情報受信であるのに対し、インターネットでは、ユーザー自身が情報発信者に成り得る状況から能動的且つ積極的に情報を収集する、といった利用法に基づき、これに適合する為のマーケティング手法なのです。
SEMを活用する利点は、検索エンジンにおける検索結果表示の公平性に根差し、積極的に情報を得ようとするユーザーに対し、直接的且つ効果的に行えるという強みがあります。ターゲット層の絞り込みが検索エンジンを利用する、というファクターを介す事で、自ずと効果的に見込み客の選定がなされ、それを誘引する事で良質な顧客を獲得する事が出来ます。
リスティング広告を出す事は、即ち情報を欲するユーザーに御社のサービスを知らせる上で最適且つ効率的といえます。また、コスト的にも削減でき、結果として大変、有用な広告手段となるのです。
SEMはユーザーのクエリ検索によって活かされるマーケティングです。
従って、ユーザーの用いるクエリを理解する必要があります。
ユーザーのクエリ検索に関する調査と選定、選出には検索キーワード最適化サービスをご活用下さい。
SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)とは、ウェブサイトの構造や構成、ページの記述形式をグーグル(Google)やbing、百度、NAVER等に代表されるロボット型検索エンジンの読み込み易い形に調整する事で検索結果の上位に表示させる手法をいいます。
SEO対策には大まかに分けて内的SEO対策と外的SEO対策の2通りあります。どちらか一方でも施策すればSERPへ良好な効果をもたらしますが、現実的な上位表示を狙うのであれば共に施策する必要があります。
インターネット上には既に天文学的な数のホームページが存在し、目的のページをユーザーが探す際に凡そ8割強の閲覧者が検索エンジンを用いるというデータが確認されており、検索エンジンからのトラフィック活用が急務となっております。
ロボット型検索エンジンはプログラムによりWebページを自動的に巡回して情報を収集し、アルゴリズムと呼ばれる各々独自の選定基準理論に基づき表示順位を判定しています。
アルゴリズムを構成する要素は、キーワードの出現箇所や回数、その占有率、リンクの形式、タグの記述方法等、実に様々な要因がありますが、これらの要素を分析し、検索エンジンのプログラムと相性の良い形式へ修正・変更する事で検索結果を上位に表示させる事が可能になります。
SEOという手法で検索結果を最適化する事で得られる恩恵は多大です。
検索結果で上位表示が可能となった場合、検索結果そのものは各検索エンジンのアルゴリズムによって為されるので、上位表示そのものに維持費は掛かりません。
同様に、広告枠を買う訳ではないので、表示数やクリック数によってコストが掛かる事は一切ありません。
検索エンジンのプログラムは膨大なWebサイトを収集し、独自のアルゴリズムによって検索結果を表示している為、ここに不正はあり得ません。従って、客観性と公正さが保証され、それ故、信頼性が増すのです。
検索をしてWebページに辿り着くユーザーは、欲している情報を能動的に探しております。つまり、情報収集意欲があるユーザーのみが検索結果に伴い、サイトに訪れる訳ですから、それだけ見込顧客に成り易い事がいえます。
特定のキーワードを入力し、その検索結果で上位に表示されるという事は、そのキーワードに関連付く企業としてのオンラインブランディングが確立される事を意味しております。検索キーワードに附随する事でユーザーに企業イメージを広く認知してもらえる事になる訳です。これにより潜在的なブランディングイメージが根付くのです。
検索エンジン最適化対策におけます詳細ページも併せてご覧下さい。
SEO対策、という言葉が一人歩きし、インターネットを利用し、頻繁にホームページに接する機会のある方であれば、その言葉くらいは目にしている事もあるかと思います。或いは、既にサイトオーナーであれば、SEO対策に躍起になっている、と思われます。
SEO対策が加熱気味になった背景には、個人運営サイトによるその施術が行われ、多くの情報が噂として飛び交い、ともすれば「SEO対策」と銘打っているだけでサイトオーナーが飛びつく程、その依存度が高くなっているのが現状です。
しかし、実際の処、本当に効果の期待出来るSEOは、検索結果というシンプルな答えに対し極めて複雑な処方が必要な手法、なのです。
ロボット検索エンジンのプログラムは、極めて賢く、それでいて日々進化し続けているのです。既に知られた、或いは通説、若しくは一定のルール通りに行えば全て解決するものではありません。
誤った認識を、そのまま解釈し、処方していても効果は得られません。
恒常的な効果を得続けるには、時々刻々と進歩するアルゴリズムを日々見据え、その分析の程を予想し、且つ処方し続ける事で実質的な効果を得る事が出来るのです。
誰も入力しないキーワードでの検索結果や漠然としたコンセプトによるキーワード決定、況してSPAM行為を行う事は企業サイトとしては致命的といえます。
また、注意すべき点は、SEO対策は何の為に行うものなのか、を正しく理解しなければなりません。
弊社では、SEO対策に絶対の自信を持っております。それは、弊社が制作を携わった間接的なサイトへの施行ではなく、弊社自体が運営するサイトによる実体験に基づくからです。付け加えれば、SEOはSEMの一カテゴリーであり、そのSEMはマーケティングの一分野である事を理解しているので、SEO対策を施術した後の運用方法とその発展性、更にその活用法とより実益的なマーケティングをご提案をさせて頂く事が出来ます。
他社にない良質、且つ、本物のSEOを体感なさりたいお客様は、お気軽にお問い合わせ下さい。